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検査科

検査科の紹介

 検体検査は、血液・尿・便・老廃物等があります。血液検査では臓器の検査、尿は身体の状態、便は消化管の検査です。血液等の検査を詳しく言えば数え切れないぐらいの項目があります。また心臓の状態などを診る心電図、肺の機能を調べる肺機能検査・聴力の検査などもあります。近年、コンピュータの進歩で自動化となり、検査が正確で迅速になりました。
 心臓検査では患者様が日常仕事を送りながら24時間心電図を取り分析する機器もあります。{いつも寝ているときドキドキ・脈が打ったり休んだり・胸が痛む}等の方にはお勧めします。
 検査の仕事とは少し離れますが、高知新聞に記載されている花粉情報(嶺北地区)は当院で顕微鏡を使って測定検査をし、保健所に月曜から金曜まで毎日報告しています。【花粉の測定期間:1月1日~5月中旬】

主な装置

臨床検査装置
臨床検査装置
 臨床検査 (りんしょうけんさ) とは、診療目的で行われる患者、傷病の状態を評価するための検査です。
 症候学では補助診断(ほじょしんだん)と呼ぶこともあり、これは問診と一般診察こそが病態把握に最も重要であるとの考え方に基づくものです。一方、糖尿病の長期コントロールなどのように検査値が最も大きな意味を持っている場合もあり、一概に診察が検査に勝ると言えるわけではなく、生活習慣病を自覚症状のない間に発見し早期治療を行うためにも重要となります。

主な検査の項目
生理学的検査 心電図、ホルター心電図、超音波、肺機能、血圧脈拍、視力、聴力など
負荷機能検査 心電図ではマスター負荷試験、エルゴメーター負荷試験
検体検査 検体検査は患者様から得られた検査材料(検体)を用いて行う検査です。検体には尿・糞便・喀痰など患者様からの排出物と、血液・髄液・消化液・組織など生体から針などを用いて採取するものがあります。体が病気に罹ると、血液や尿などに変化が観られます。検体検査では検体の中に含まれる成分や細菌などを分析することにより病気の診断の手助けをしています。